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日本の土 地質学が明かす黒土と縄文文化 [ 山野井徹 ]

地質学が明かす黒土と縄文文化 山野井徹 築地書館ニホン ノ ツチ ヤマノイ,トオル 発行年月:2015年02月27日 ページ数:249p サイズ:単行本 ISBN:9784806714927 山野井徹(ヤマノイトオル) 1944年長野県生まれ。

1969年新潟大学大学院理学研究科修了。

理学博士。

新潟県庁に勤務後、山形大学教養部・理学部教授。

専門は層位・古生物学(花粉分析)、応用地質学。

2010年退職、山形大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 地球の上の「土」(土と古代科学/土と地球の関係/「土」と「表土」と地質学)/第2章 「土」についての疑問(なぜ遺物は土の中?/土の色で遺物が違う/土壌学から「土」を見る ほか)/第3章 火山灰とローム(十和田で見る実物/「火山灰」とは/「ローム」とは ほか)/第4章 堆積母材と土壌の形成(堆積母材の素材/自生と他生の粘土鉱物/有機物の分解と無機物の残留 ほか)/第5章 表土の地質学(基盤礫の謎/風送塵と表土/土壌の攪乱 ほか)/第6章 日本列島の形成と表土の誕生(日本列島の生い立ち/関東地域の風成層/大阪層群と風成層 ほか)/第7章 山地の地形と表土(地形と表土/地すべり斜面の表土/一般斜面の急斜面の表土 ほか)/第8章 クロボク土の正体(広くクロボク土を観る/クロボク土を分解する/「黒い粒子」の正体 ほか)/第9章 クロボク土と縄文文化(縄文時代と微粒炭/野焼き・山焼きの現場/自然環境の変化と古代人 ほか) 日本列島を覆う表土の約2割を占める真っ黒な土、クロボク土。

火山灰土と考えられてきたこの土は、縄文人が1万年をかけて作り出した文化遺産だった。

30年に及ぶ地質学の研究で明らかになった、日本列島の形成から表土の成長までを、風成層の堆積と、地すべり・崩壊などの侵食との関わりで、考古学、土壌学、土質工学も交えて解説する。

本 科学・技術 地学・天文学

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