Item Number 23
荒川 明の陶房は浜松の山奥の引佐町奥山にあり、 その名前の通り山奥となります。
そこには古い時代に使かわれた薪窯を荒川明が独自に 工夫をして窯を作りました。
自然の炎色、自然釉、灰かぶりの美しさの中に大胆な 景色の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。
サイズ 直径13cm×11cm高さ7.3cm 素材 陶器(木箱付き) 特長 薪窯に赤松と雑木を3昼夜焼成 鼠志野の美しい抹茶茶碗。
焼成方法 薪窯焼成 ※モニーターによって多少色具合が違う場合があります。
の出る焼き物で同じ作品は2度と出来ません。
薪窯焼成用の薪作りで4ケ所の焚き口に合わせ薪の長さ、太さにカットします 【作品を乾燥させ稲のわらを巻き付け窯詰めを行います】 【薪窯は素焼きをせず作品を生のまま窯につめます】 ※灯油窯、ガス窯と薪窯の見分け方 高台(作品の底の部分)を見ます。
灯油窯、ガス窯の作品。
釉薬の掛けてない所 は色変化がなく土の白色だけです。
薪窯焼成の作品。
薪窯焼成は薪のヤニ、灰が棚板に着く為作品に道具土(違う土)をかませ道具土の跡が残り、釉薬の掛けてない所も火色等の色変化が楽しめます。
陶芸作家の作品の値段はどうやって決めますか? 美術年鑑社の美術年鑑の本が出版がされており、毎年作家の評価額が発表されます。
日本画、洋画、彫刻 工芸 書 古美術部門に分かれており、陶芸の場合は工芸の部門になります。
陶芸作家の評価は陶磁器(花瓶)21.2×21.2cmを基準とします。
荒川明の2016年の評価額が84万円となっております。
難易度、作品の焼き上がりが出にくい作品は+αになります。
お値段は評価額よりお安い金額を設定させて頂いております。
文部大臣奨励賞受賞 陶芸家 荒川 明 鼠志野 抹茶茶碗 薪窯の炎にて。
高台の白土が炎色となり 鼠志野抹茶 茶碗 正面反対も景色が楽しめます。
見込みが(茶碗の底の部分)たっぷり。
変形が楽しめるお抹茶茶碗茶筅がとても使いやすい。
薪窯(赤松と雑木)にて焼成。
薪窯独特の生地の部分が赤く(火色)が出て美しい。
高台の削りのざっくり感が良い。
荒川明流 志野焼 志野焼きは現在では一般的にガス窯が良いとされています。
私も灯油窯、ガス窯で還元焼成で今までやってまいりましたが ここ10年薪窯で焼成するようになりました。
※ 焼締志野とは 最近は特に生鬼板を下掛し、素焼き後、志野釉の薄い釉、濃い釉を掛分け又わざと土肌を残し、そこが薪窯で焼成する事により火色(茶色)が出る事を意識的にやる事にして鼠色、白、火色の入り混じった志野を焼き締め志野と名付けました。
志野とは 志野はかいらぎ(割れ)が出にくい特徴があり、 長年、土と釉と焼成の研究を行ってまいりましたが 桃山時代の志野に魅力を感じ茶碗から造り始めました。
大胆に鬼板に手文様を描いた後素焼きをします。
釉薬は平津長石の志野釉をかけますが非常に難しい技です。
志野焼 は窯から出した時、釉薬にヒビが入ります。
(陶芸用語で貫入といいます。
) 貫入に浸みこみ少しずつ変化していきます。
(景色が変わる) 焼物の場合は焼き上がった時が1番悪い状態で使って使い込んでどのように変化をするか楽しみながら 景色のよい焼物を造り上げて極上の作品にして下さい。
(陶芸用語で景色を楽しむと言います) 荒川明の志野 焼締志野のこだわり 1、土作り 原土をハンマーでたたき粉します。
粉れた土に水をかけ柔らかいします。
もぐさ土原土から石を取り除き 石臼で杵でつき粘りを出します。
そのまま使ったり、他の土とブレンドしたりし土味を大切にしております。
荒川明の志野 焼締志野のこだわり 荒川明の志野 焼締志野のこだわり2、『薪窯焼成』のこだわり 荒川明の作品は薪窯焼成の作品がとても多いです。
全体的に釉薬物(色付け)の作品も薪の煙、ヤニが作品に付き面白い作品が焼き上がります。
灯油窯、ガス窯で還元焼成 志野焼 薪窯で焼成焼締志野
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Shop Name | ショップ | 荒川明の陶芸ギャラリー |
Price | 商品価格 | 33,000円(税込み) |